訪問看護師として働くための心得!

長期療養型病院でのお仕事って大変?

長期療養型病院での色々な勤務

長期療養型の病院は、総合病院に比べると楽だと思いますが、 職場によって特性が違います。 例えば、私も勤務したことがある介護病棟では、ほとんどの患者さんが 寝たきりで意識も無く、ご自分では意思を表すことの出来ない方々でした。 そのためメインの仕事は、オムツの交換と体位変換でした。

ナースコールで呼ばれることは無く、こちらから定期的に巡回して無事を 確認していました。痰の吸引が必要な方もいらっしゃいましたので、 きちんと息をされているか確かめて回るのです。

他には、食事の介護もしますが、口から普通に食べられる方は少なかったので、 チューブで胃に直接流し込む作業でした。食事という感じはあまりありません でした。 介護病棟での勤務は、患者さんの人生の最後を見守る仕事ですので、 淡々としていて少し寂しいところもあったように思います。

次に勤務したリハビリ病棟は、介護病棟に比べると大分活気がありました。 リハビリ病棟の患者さん達は、みなさん、退院や自立に向けての希望を持って いる方々だったからです。少しずつでも良くなっていく患者さんを見ているのは、 こちらも励まされました。

リハビリ病棟での、仕事はナースコールへの対応がメインでした。 トイレに行く手伝いなどをするのです。ご自分で意思を表せる患者さん ばかりですので、忙しくはあっても気が楽な部分もありました。

患者さんによっては、ほとんど手を貸してはいけない患者さんもいました。 そういった患者さんに私達が出来るのは、怪我をしたりしないか見守ることでした。 手伝えば早く済みますが、その分、リハビリは遅れるのです。

夜間もナースコールに追われるのですが、中には遠慮してナースコールをせずに 無理をして怪我をしてしまう患者さんもいらっしゃいましたので、介護病棟とは 違った緊張感もありました。

どちらの病棟もいいところもあれば、キツイところもあります。 私は個人的には、介護病棟での勤務のほうが好きでした。 淡々とした寂しさの中にも、人様の終焉に立ち会うというやりがいみたい なものがありました。色々な職場を経験して、自分に合っている職場を 探してください。

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